栗田クリ子の恋愛Q&A
<小説家になりたいのにオナニーばかりしてしまう>
Q:
「僕は将来、小説家になりたいと思っています。でも、書こうと思って机に座ると一人エッチばかりしてなかなか書けません。物書きは物書きでも、モノをカいてばかりのモノカキになっている自分が嫌です。自分の部屋は書斎の場というより射精の場と化しています。どうすればいいでしょうか?」
A:
書いてないけれど、この方は男子高校生ですね。珍しく男性からのご相談です。
一人エッチ、まあ、オナニーのことだけど、それ自体は何にも悪いことじゃないわ。
私の場合、執筆している時は食べるのも忘れて没頭しちゃうの。
それは書きたいって欲求が強烈にあるからなの。私の場合、私の書いたもので救われる人が一人でも多くなってほしいという想いがあるからなのね。
占いによって人生を一度じっくり考えて、新たに生まれ変わるきっかけを作りたいっていう強い想いがあるの。
私だって執筆しているときに男性のことを欲することがあるわよ。でも、それよりももっと強烈な執筆欲があるから没頭しちゃうのね。
男子高校生なら性欲が有り余るほどあるのは普通のことよ。思い切りオナニーを楽しめばいいわ。
だから、それと同じで、小説も楽しんで書いたらいいと思うの。今はそれが義務になってしまって楽しくなくなってるんじゃないかしら。
書かなくちゃいけない、って義務感で書くんじゃなくて、自分がワクワクするようなことを書いてみたらどうかしら。
よく、小説が書きたいから小説家になるのか、小説家になりたいから小説を書くのか、ということが言われるけれど、それを考えてみた方がいいかもしれないわね。
書けないというけれど、少しずつでも、たとえば1日1ページでも書いてみたらどうかしら。それならオナニーする時間もとれるわよね。
それを1年続ければ365ページ分できて、本1冊が出来上がるわよ。
何事もそうなんだけど、段々に進めていくことが大切。いっぺんにやろうとしない、ってことを覚えておいてね。